プロ直伝!トイレ掃除が楽になるオススメの掃除グッズ
公開日
2018年10月26日
更新日
2019年10月10日
こんにちは!私プロのハウスクリーニング師の「あらのすけ」と申します。
あなたはトイレを掃除するとき、どんな道具を使っていますか?
トイレ掃除用のブラシやスポンジ、洗剤にもたくさん種類があります。こんなに種類があるとどれを使うか迷ってしまいますよね。
中には「いろいろ試したけど、どれもしっくりこなかった」という人もいると思います。
トイレ掃除の道具は掃除のたびに水にふれるので、菌が繁殖しやすくなっています。ですから道具を選ぶときは、ブラシやスポンジの形だけではなく、ケースの形もチェックする必要があるんです!
そこで今回は、プロの視点からオススメする「普段使いにぴったりのトイレ掃除道具」を紹介します。
・使い勝手がいい
・清潔に管理しやすい
この2点を基準にして掃除道具を紹介していきます。
その他にも、「基本のトイレ掃除の方法」「掃除の手間を楽にするポイント」などトイレ掃除に役立つ情報をお伝えしていきます。ぜひ参考にしてくださいね!それではさっそくまいりましょう。
すぐに掃除道具をチェックしたい方はこちらへジャンプ!
>>プロがオススメする!便利なトイレ掃除道具7選
目次
便利アイテムで時短!トイレのお手入れ方法
トイレを清潔に保つには、日々のちょっとしたお手入れが大切です。便器には洗浄剤が溶け出す「トイレスタンプクリーナー」をつけて、便座は一日一回拭き掃除する。
たったこれだけでお掃除の手間が格段に減るんです!
トイレは流した水や尿が飛び散って菌が繁殖しやすい場所です。こまめに拭き掃除をしたり、便器の汚れをチェックしたりして、早い段階で汚れを落としましょう。
エリエール ミチガエル トイレクリーナー(シートタイプ)
シートそのものが乾燥しにくいので、使い切るまでうるおいたっぷり!
汚れをはじく「シリコンコート配合」でお掃除の後に汚れがつきにくいのも嬉しいポイント。シートにミシンが入っているので、一枚のシートを半分にして使ってもOK!
使い勝手がよく、毎日使いにオススメのトイレクリーナーシートです。
スクラビングバブル トイレ洗浄剤 トイレスタンプ 漂白成分プラス
固形のジェルがピタッと密着!
スタンプしたジェルが乾燥したり、水で流れたりする心配もありません。
ボタンで一回分の量をセットできるので、使い方も簡単で初心者にもオススメです。
週に一度のこすり洗い!基本のトイレ掃除とは
日々の手入れで汚れがつきにくくなったトイレにも、汚れの元となる細菌がうじゃうじゃしています。
・便器のふち裏やトイレの底にたまった汚れ
・壁や床に飛び散った水や尿の乾いた跡
パッと見て気づきにくい場所の汚れは、週に一回程度チェックしておく必要があるんです!
<基本のトイレ掃除に使うもの>
・トイレのおそうじシート
・ブラシ、スポンジ
※用意しておくと便利!
・トイレの拭き取りクリーナー
・ファイバークロス
トイレ全体を掃除するときは、トイレ本体の上から下めがけて掃除していきます。
①タンク
タンク上部の水受け・ひねりの部分をお掃除シートで拭いていきます。
②便座
同じくお掃除シートをつかって便座の表面・裏面の汚れを拭きとります。
③便器の中
便器の中はブラシ・スポンジを使ってこすり洗いしていきます。
※おすすめのトイレ洗剤はこちらから!
④便器の外側
最後に便器の下〜側面部分をお掃除シートで拭き上げます。便器と床のつなぎ目は汚れがたまりやすいので、しっかり汚れをチェックしてくださいね。
トイレ本体の掃除が終わったあとは、壁や床についた気になる汚れを落としますよ!
トイレ全体を清潔に!壁と床についた汚れを拭き上げよう
壁や床は、私達が思っている以上に汚れている部分です。
男性がトイレを使う場合は特に尿が飛び散って汚れやすいので、念入りに拭き掃除していきましょう!
まずは壁や床の気になる汚れを拭き取りクリーナーとトイレットペーパーを使って集中的に拭き取ります。
そのあとファイバークロスに拭き取りクリーナーを吹き付けて、便器の高さくらいの壁と床全体を拭き上げていきます。(お掃除シートでもOK)
これでトイレ全体の掃除が完了です!
この手順でお掃除すれば、シートを何枚も使ったり、クロスを何度も洗ったりする必要がなくなります。
「いままで細かい部分の掃除に手が回らなかった」という方は、今日から普段のお手入れに加えて、週に一回トイレ全体をお掃除してくださいね!
プロがオススメする!便利なトイレ掃除道具7選
お掃除の基本がわかったところで、早速トイレ掃除に使う道具を決めていきましょう!
とはいえ、人によって使う道具の好みはさまざまです。そこで今回は、ブラシ・スポンジ・使い捨てタイプに分けて掃除道具を紹介していきます。
プロの視点から「普段使いにオススメできる道具」を選んだので、自分好みのものを見つけてお掃除に役立ててくださいね!
奥の汚れもしっかりかき出す!こすり洗い向きの【ブラシ】
マーナ 2 in 1 トイレブラシ
大・小2種類のブラシがすみずみの汚れまでしっかり落とします。
ブラシがケースの底につかない構造なので、菌の繁殖も抑えられますよ◎
清潔でスマートなデザイン。トイレに置いても空間を乱さないのがうれしいポイントです。
マーナ スマート トイレブラシ
フタを開けしめするわずらわしさなし!サッと取り出せて使いやすいのがポイントです。
スリムなブラシが細部まで入り込んで汚れをしっかり落とします◎
ケースにたまった水を捨てるのも楽ちんなので、普段遣いにオススメですよ!
Satto トイレブラシ
便器のふちにひっかかる特殊なフォルムがこびりついた汚れを落とします。
ふち裏から便器の側面についた汚れまでバッチリです!
コストパフォーマンス抜群なので、リピート使いにもオススメですよ。
水ハネの心配なし!ふち裏にも便利な【スポンジ】
アイワ トイレブラシ スイングトイレスポンジ
トイレ掃除でやっかいな水ハネがほとんどなく、長さ調節も自由自在。
ヘッドブラシが三段階に動くので、フチ裏の掃除もストレスフリーです。
便器を傷つけず、優しく汚れを落せるのがポイントですよ!
使うたび交換して清潔!洗剤いらずで使える【使い捨て】
スクラビングバブル 流せるトイレブラシ
使用後はワンプッシュでブラシを外してトイレに流すだけ◎
ブラシに洗浄剤がしみこんでいるので、わざわざ洗剤を出す必要もありません。
手軽にトイレ掃除をしたい人にオススメの商品です。
オーエ トイレノズルクリーナー
細かい場所のお掃除に特化したミニサイズのブラシです。
汚れを集中的に落としたい時に活躍します。使い終わったらそのまま流してOK!
ウォシュレットノズルやふち裏のお掃除に使いやすいですよ。
3M スコッチブライト 取り替え式トイレクリーナー
洗剤付きの大きめブラシが便器全体の汚れを絡め取ります。
ふち裏だけでなく側面の汚れもしっかり落とせるサイズ感がポイントです。
ただし使用後にトイレに流すことはできないので、最後はゴミ箱にポイしましょう。
ブラシを清潔に保つポイントは「ケースの水はけチェック」
ブラシを清潔に使うには、保管するケースをこまめにチェックすることが大切です。
・ケースの底に水が溜まっていないか
・ブラシは十分乾燥できているか
この2点が、ブラシをきれいに保つためのポイントです!
水はけがいいもの、底をまるごと取り外せるものはブラシに付く菌を最小限に抑えることができます。
今回紹介した商品は全てヘッドがケースの底につかない構造なので、水はけバッチリです。
清潔に管理しやすいので、掃除に使う道具でお悩みの方はぜひ使ってみてくださいね。
掃除がもっと楽になる!オススメのトイレ用洗剤
トイレ掃除を楽にするためには、使う洗剤の種類を増やすことも一つの手です。実は汚れや場所に合わせて使う洗剤を選べば、こすり洗いなしで汚れを落とせるんですよ!
使う洗剤を最小限にして道具で汚れを落とすか、汚れの種類ごとに効き目がある洗剤を揃えるか・・・
汚れの具合や掃除頻度に合わせて、やりやすい方を選べるといいですね!
汚れに合った洗剤を揃えたい方は「おすすめのトイレ洗剤」をまとめた記事をチェックしてくださいね!>>ゴシゴシこする必要なし!トイレ掃除におすすめの洗剤【汚れ別】
プロのトイレクリーニングでトイレ全体を清潔に保とう!
便器にこびりついた汚れはこすり洗い程度では簡単に落とすことができません。力任せに洗っても汚れが落ちないばかりか、便器を傷つけることになります。
そのため尿石や黒ずみなどのガンコな汚れを落とすなら、洗浄力の高い洗剤で汚れをこすらず落とすのがベストです!
しかし洗剤もブラシ同様、使う方法を間違えれば便器を傷つけることになります。
洗浄力の高い洗剤は汚れを溶かして落とすので、同時に便器の表面が剥がれて傷がついてしまうことがあるんです!
洗剤・ブラシのどちらを使ってもこびりついた汚れを落とすのは大変なんですね…
「こびりついた汚れをなんとかしたい!」そんなあなたにはプロのトイレクリーニングがオススメです。
プロのクリーニングなら、洗剤の扱いになれた職人が汚れに合った洗剤を選びます。汚れの具合を見ながらおそるおそる洗剤を使う必要もないので安心ですね。普段のお掃除で見落としがちな汚れも素早くきれいに仕上げてくれるので、トイレ全体がスッキリしますよ!
年に一回プロのクリーニングを利用して、トイレ全体を清潔に保てるといいですね♪
みんなのハウスクリーニングなら相談無料、お電話一本で見積もりまでお伝えします。全国一律の料金をご案内するので、追加費用もかかりません。
トイレの汚れでお悩みなら一度、みんなのハウスクリーニングへご相談ください。
まとめ
いかがでしょう。
トイレ掃除にピッタリの掃除道具を見つけることはできましたか?
トイレ掃除では使う道具が水に触れるため、そこから菌が繁殖しやすくなります。
掃除道具を選ぶときは保管することも考えた上で、
・溜まった水を捨てやすいケースの形状
・ブラシ、スポンジの水はけがいいもの
この2つの条件を満たすものを選んでくださいね!
また何度こすっても落ちない汚れがあるときは道具を使わず、洗剤の種類を変えてみましょう。
無理にこすると便器を傷つけることになるので、汚れの具合や場所によって道具を使い分けられるといいですね。
この記事を読んで、少しでも「トイレ掃除が楽になった!」と思う方が増えてくれたらうれしいです。
トイレの豆知識